
2000年の8月6日に、私はドイツに来て本格的に生活を始めました。気づいたら、7年目に突入です。もうそんなに月日が経ったのか〜と思う反面、まだ7年目?という気もします。なんか、もっとずっと長くここにいるような・・・。
最近ある人に、「何でドイツ生活が気に入ってるの?」と聞かれました。突然の質問にとっさに返した答えは、「楽だから」。
もちろん他にも気に入っている理由はいろいろあるけれど、「楽」というのは、本当に大きなポイントだと思います。
何が楽って、友達と会うときに毎回違う服を着ていかなくてもいいこととか、2,3カ月おきに美容院に行かなくてもいいこととか、携帯の機種をいつまでも変えなくても平気なこととか、挙げたらきりがないんだけど、とにかく見た目重視じゃないところが楽なのかな。そして時間がゆっくり流れてるところが。
それから写真のような、美しい街並みがいつもそこにあること。歩いてるだけで幸せな気分になります。ちなみにこの写真は、ミュンヘンのイザー川(Isar)沿い。けっこう好きな通りです。
ドイツ生活7年目もあっというまに過ぎていくんだろうなぁ。
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- 2006/08/06(日) 07:00:52|
- ドイツ滞在・ドイツ移住
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今日も、初ドイツエピソードいきます。
10年前のミュンヘン語学留学中、何を思ったか、私は美容院に行きました。見るもの食べるもの、全てが新鮮で興味深く、とにかく何でも体験したかった。好奇心が爆発していたような感じです。
だから、1ヶ月の間に髪がそんなに伸びるわけはないのに、どうしてもドイツの美容院ってものを体験してみたくて、ミュンヘンのある小さな美容院に入ってみました。でも何で「美容院」なんだろう??今考えてみると、不思議です。別にドイツの美容院が有名とかそういうわけじゃないのに。
つたないドイツ語で美容師さんにお願いしたのは、カットとカラー。
「
髪を赤くしてください」ってお願いしました。そう、これも今思うと不思議なのだけど、ドイツで赤毛にしてみたかったんです。何でだろ?(笑)
40代くらいの女性の美容師さんは、「OK!」と言って、いきなり赤のカラーリング剤を私の髪に塗り始めました。事前のシャンプーも何もなしで・・・。私は髪にワックスとか付けてたのに、それを洗い流すこともせず、本当にいきなりベタベタと塗られたのです。
で、髪が赤く染まると、「ん〜〜♪いい色ね〜♪」と言いながら、すごい勢いで髪をカットしていきます。そのスピードは、異常なほどに早かった。だ、だいじょうぶかな・・・とかなり心配になっていた私ですが、終わってみると、ほんと、「ん〜〜♪いい感じ♪」(笑)と言いたくなる仕上がり。
シャギーを入れてなんて一言も言っていないのに(そんな難しいことは当時のドイツ語力では当然言えませんでした)、すごいかっこいいシャギーが思いっきり入っていて、頭全体が真っ赤(というか、オレンジ。私の髪はオレンジになりやすいらしい)。「schneiden(カット)」と「rot(赤)」、この二言でこんなにかっこいい髪型にしてくれるなんて!もうそれはそれは大満足でした。
美容院を出ると、その足で語学学校の生徒と先生たちの飲み会へ。突然の変貌ぶりにみんな一瞬驚いていましたが、「似合ってるよ!」とほめてくれました。
あの美容師さん、雑だったけど、かなり腕が良かったんだと思います。でも、私はたまたまあの髪型が気に入ったから良かったけど、「カット」って言われただけであんなに大胆に切っちゃって、失敗することとかないんでしょうか?それともあの人は、お客の潜在的な好みを見抜く力があるのか・・・?
そうそう、「雑」と言えば、首回りがすごいことになっていました。セーターの首のところには細かい髪の毛がいっぱい付いていて、襟ぐりは赤く染まっていました。。日本じゃ絶対ありえないですよね。。
でもドイツの美容院で満足のいく髪型にしてもらえたって言うのは、すっごいラッキーだったんだと思います。ドイツに限らず、ヨーロッパの美容院ですごい髪型にされた日本人の話はよく聞くので・・・。
いや〜本当にラッキーだったんだなぁと、後になってつくづく思う出来事でした。セーターは染まっちゃったけど(苦笑)。
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- 2006/08/02(水) 22:04:20|
- ドイツ滞在・ドイツ移住
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10年前の初ドイツ滞在エピソードの続きです。
「ホームステイしながらドイツ語を学ぶ」つもりが、どういうわけか「イタリア人との共同生活」になっていて、かなりうろたえましたが、同居人のマリカとすぐに仲良しになって、楽しい毎日を送ることができました。
マリカは本当に面倒見のいい優しい人で、近所の雑貨屋さんに連れて行ってくれたり、バーでミュンヘンビールをごちそうしてくれたり、クラシックが好き、と言うと、ミュンヘンフィルのコンサートホールの場所まで案内してくれたりと、とにかくお世話になりました。
毎日仕事をしているから忙しいはずなのに、夜帰ってくると、すぐに2人分のご飯を作ってくれて、ケーキまで焼いてくれたこともありました。
毎晩ご飯を食べた後は、キッチンで長いことおしゃべりをしました。今思うと、よく当時の私のドイツ語力に毎日長時間つきあってくれたなぁ・・・と改めて感謝の気持ちでいっぱいになります。あの頃の私には、マリカのドイツ語はネイティブのように聞こえたけど、今聞いたら絶対イタリア訛りなんだろうな〜。あの頃は訛りとかアクセントとか、そんなの全く分からないレベルだったから・・・。
で、タイトルの「衝撃のイタリア人」は、決してマリカのことではありません。マリカはとても控えめで陽気なタイプではなく、一般的に私たちが「イタリア人」と聞いてイメージするような人ではありませんでした。同じく全然陽気なタイプではない私は、彼女といるのがとっても心地よかったんです。
では、その衝撃のイタリア人は誰かと言うと・・・。
私たちは電話も共同で使っていたのですが、ある日の昼間、私が一人でいるときに電話がかかってきました。出てみると、それはイタリア人の男の人。英語で「マリカは今いません」と言うと、向こうも英語で何やらおしゃべりを始めました。
彼はマリカの上司、またはその会社の社長?らしく、仕事の用でマリカに電話をかけてきたのだけれど、たまたま電話に出た外国人の女の子に向かって、「きみ、どこから来たの?」とか聞くんです。さすが、イタリア人(笑)。
聞かれたことに答えていると、そのうち超陽気なノリで、
「きみの声はファンタスティック。そしてきみもファンタスティック!」
とか言うではありませんか!
キャー!!イタリア人って噂には聞くけど、ほんとにこんなにナンパなの?!電話口に出ただけの見ず知らずの外国人の女の子に向かって、そんなセリフを言うなんて。イタリア人って、すごい・・・と、当時まだ若かった私は、すごい衝撃を受けました。
で、返した言葉は「Thank you」(笑)。
だって、他に何て言えばいいのか全然分かんなかったし・・・。
電話があったことをマリカに伝えると、「あのボス、なんか変なこと言ってなかった?」とちょっと心配そうに聞いてきました(笑)。彼、いつもそうなんですね、きっと。真面目そうなマリカ、こんな上司をどうかわしながら仕事しているのか、ちょっと真剣に考えてしまいました(笑)。
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- 2006/08/01(火) 17:40:34|
- ドイツ滞在・ドイツ移住
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今日は昨日までの暑さとは打って変わって涼しいミュンヘン。しかも雨。半袖じゃちょっと肌寒いくらいかも? さすが、天気の移り変わりの激しいドイツです。でもこの涼しさ、雨、うれしい!生き返るような心地よさです♪
* * *
さて、ドイツに来たばかりの頃は、いろいろな「ビックリ」や「感激」が盛りだくさんでしたが、時々ここでそんなエピソードを少しずつご紹介していこうかなと思い、「ドイツ滞在・ドイツ移住」というカテゴリを作ってみました。今日は、ドイツ初日の思い出です。
私が初めてドイツに来たのは10年以上前。ミュンヘンの語学学校に1ヶ月間通う、という短期語学留学でした。
日本から、ミュンヘンのある小さな語学学校にコースとステイ先の申し込みをして、ちゃんと確認書も送ってもらって、準備万端でミュンヘンに向かいました。まだドイツ語を始めてたった1年だったので、辞書と旅行会話集が頼りの大冒険。
ミュンヘン空港に着き、そこから電車Sバーンで中央駅へ向かいます。あらかじめ語学学校の人と、中央駅で待ち合わせをしていたのですが、中央駅がどのくらい広いのかも分からないし、その語学学校の先生がどんな顔をしてるのかも分からないし、けっこう不安でした。当時はインターネットで事前に情報収集、なんて便利なことできませんでしたからね〜。
Sバーンの中で一人で座っていると、向かいに座っていた女の人が突然ハッとして、「ここ、カールスプラッツ?!」とか私に聞いてくるのです。もちろんドイツ語で。私は「まだですよ。ここはマリエンプラッツ。」と教えてあげたのですが、大きなスーツケースを持っている若い日本人の女の子に、普通にドイツ語で尋ねるドイツ人にとってもビックリしました。「初めてのドイツで何で私、ドイツ人に駅を教えてるんだろ・・・」と(笑)。外国に住んでる人は、こういう経験をしたことがけっこうあると思います。こっちの人ってふつ〜に外国人に道とか聞くんですよね。
中央駅で当然のごとく迷って、インフォメーションでいろいろ聞いて、ウロウロしているうちに、何とか語学学校の先生に会えました。「Asami?」とドイツ人の男の人が近づいてきて、それが先生だったのですが、いくらスーツケースを持った日本人がごく限られているとはいえ、大都市のミュンヘンの中央駅で、こういうテキトーな待ち合わせ方をするってすごいなーと思いました。会った場所は結局待ち合わせ場所じゃなかったし(笑)。←私がウロウロしてたからなんだけど。
無事会えると、早速ステイ先へ案内してもらうことに。二人で地下鉄に乗ってステイ先のアパートに行くと、赤ちゃんを連れた女の人がいました。この人のところにお世話になるのか〜。若いファミリーだな〜と思いながら、部屋を案内してもらったのですが、何だか様子がヘン?ドイツ語なんてほとんど聞き取れない状態だから、よく事情が分からないままことが進んでいったのですが、どうやらこの女性はここに住んでいるわけではなく、単なるこの部屋の持ち主らしいということを把握。そして、2部屋+キッチンのこのアパートには、別の女性が数ヶ月前から住んでいて、私はその人と二人でここに暮らすことになる・・・らしい・・・。そして、その女性はどうやらイタリア人・・・。
これって全然ホームステイじゃないじゃん!
ドイツにはWG(ヴェー・ゲー:Wohngemeinschaftの略=シェアアパート)というのがごく一般的で、若い人はよく2〜3人で1つのアパートを借りて共同生活をしているのですが、これはまさにそのWG。でも当時の私はWGという概念すら知らなかったから、全然意味が分からなかった・・・。
何で私はイタリア人の女の人とここで二人暮しをするんだろう?という謎は解けないまま、語学学校の先生と家の持ち主の女性は帰ってしまい、一人アパートにぽつんと残されました。「あとでイタリア人の彼女が帰ってくるからね〜」と言われて。
これはフツーの状況なんだろうか??「ホームステイをしながら語学学校に通う」っていうプログラムじゃなかったのか??・・・・・・・
本当に全く状況を理解できないまま、とりあえず荷物の整理をしたりしていると、そのうちそのイタリア人女性が帰ってきました。
私より10歳くらい年上の彼女は、ドイツ語ペラペラ。とっても感じのいい優しい人で、私のカタコトドイツ語を一生懸命聞いてくれ、ゆっくり簡単なドイツ語でいろいろ教えてくれて、とりあえずほっと一安心。
ようやく分かったのは、彼女は仕事で数ヶ月ミュンヘンに来ていて、その間、このアパートの一部屋を借りているということ。でも2週間後にはもうイタリアに帰ることになっているということ。
やっぱり全然ホームステイじゃない(苦笑)。ただの共同生活。ドイツ人家庭に滞在しながらドイツ語を学ぶつもりだったのに、事前に何の説明もなくて全然納得できなかったけど、このイタリア人の彼女がとってもいい人だったので、その日はとりあえずぐっすり眠ることができました。彼女の名前はマリカ。それからマリカとの楽しいミュンヘン生活が始まったので結果的には良かったのですが、このあり得ない状況、本当にビックリでしたね〜。―つづく―
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- 2006/07/29(土) 17:44:31|
- ドイツ滞在・ドイツ移住
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