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ドイツの優しい暮らし by ブリュームヒェン

ドイツで陶器&雑貨のショップ「ブリュームヒェン」を営む店主の日記。ドイツの街の風景、ドイツ生活のこと、ドイツグルメのこと、いろいろ綴っています。音楽話も♪

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ドイツ移住10周年

10年前の今日、2000年8月6日に私はドイツへ移住してきました。
当時は「移住」するつもりはなく、1、2年留学しようと思って来たのですが・・・。

片道航空券でANAに乗ってドイツ・ミュンヘンへ。
空港に着いたのは確か夜11時台で、ホームステイ先のおばさんが車で迎えに来てくれました。
そんなに遅く着いたにも関わらず、次の日は朝から早速語学学校。けっこう大変でした。

憧れのドイツに来たのに、自分の意志で来たのに、最初の半年くらいは寂しくて辛くて
泣き暮らしていました。ホームシックってやつですね。
その前に2回ほどドイツへは短期留学で来ていたので、どんな暮らしが待っているかは
分かっていたのですが、でもやっぱり大変でした。

日本でも高校を卒業してからずっと一人暮らしをしていましたが、常に寂しいと思っていて
実家に帰るのが大好きだったので(笑・といっても長期の休みのときしか帰れませんでしたが)、
そんな寂しがり屋の私が一人で外国になんて行ったら、そりゃあとてつもなく寂しいわけです。

それに加えて「家探し」という非常に困難な壁があり、半年近く家探しに明け暮れたこともあって、
まさに試練の時となったのでした。

そんな中、大学に入るためのドイツ語試験に向けて猛勉強。・・・と言っても最初はやる気が
全く起こらず、語学学校もよく休んでいました(苦笑)。猛勉強したのは、試験直前の1~2ヶ月。
文法は問題なかったので、苦手なヒアリングをひたすら訓練する毎日でした。

筆記試験の合格発表の日(この試験は2段階になっていて、筆記に受かると口頭試験に進むという
形式でした)、語学学校で張り出されている合格者リストを見ると、自分の名前がない・・・
目の前が真っ暗になりました。この語学試験は2回落ちたらもうチャンスがなく、ドイツに来て
1ヵ月後に既に1回目を受けていた私は当然のように落ちていて、今回失敗したらもう後がない
という状況だったのです。

あぁぁぁ・・・もう日本に帰らなきゃいけないのかな・・・・・と、ショックでよろよろしながら
事務室に行くと、「あなた、合格してるわよ。筆記の点数がすごく良かったから、口頭試験は
免除になったの。」と言われました。

え?!?! ご、合格?! しかも口頭試験なし?!
筆記が良ければ口頭が免除されるというのは聞いていなかったので、もうびっくり。
口頭の方は全く自信がなかったので、受けなくていいと聞いて、舞い上がるほど嬉しかったです。
口頭試験受けてたら、落ちてたかも??(笑)。
数分の間にどん底からパラダイスにビューンと飛んで行ったような、そんな展開でした。

その日は3月下旬のぽかぽかの小春日和で、本当に晴れやかな気持ちで語学学校をあとにしたことを
よく覚えています。ドイツに来て、初めて心から笑顔になれた日でした。

そんなこんなでスタートした私のドイツ生活でしたが、「最長2年で日本に帰る」予定はどんどん
延びていき、もう10年も経ってしまいました(笑)。こちらには、そういう経歴の人が多いですね~。
1年経った頃、「1年じゃ語学なんて全然マスターできない」ということを痛感し、滞在延長。
2年経った頃、「やっとドイツ語ができるようになってきた実感がある。今帰ったらこれまでの
苦労が水の泡、とは言わないまでももったいなすぎる。今はまだ帰れない」ということで、滞在延長。
そのうち夫と出会い、結婚してしまったため、帰国の予定は白紙に(笑)。

習慣の違う異国での生活というのは、もちろん大変なこともいろいろありますが、それでも
ドイツに対する憧れのような気持ちは今でも変わっていません。10年もいるというのに、
いまだに「憧れる」というのは何なんだろう?と自分でも思います。きっとこれは「恋」と同じ
なんでしょうね。ドイツが気になり始めた高校生の頃からずっとドイツを追いかけてきて、
嫌なことがあって「もう~ドイツ~~(怒)」となっても、でもやっぱり好き。離れることが
できない。ほら、恋とおんなじなんです(笑)。

具体的に何がそんなに好きなのかというと、

メルヘンのような美しい街並み
ドイツパン
ドイツビール
音楽が身近にあること
ドイツ語
町がきれいな(清掃・手入れ・整備がよくされている)こと
ゆったり時間が流れていること
緑が多いこと

などなどです。

この10年は、また学生に戻って一生懸命勉強したり、ホームシックにかかったり、結婚したり、
インターネットショップを始めたり、出産したりと、何かとめまぐるしく過ぎていきましたが、
この先は妻であり母である自分のステータスは変わらないわけで、地に足の着いた充足感のある
暮らしをしていけたら・・・と思っています。次の10年を、10年後にどんな風に振り返っている
のか楽しみですね。10年後もブログってあるのかなぁ?(笑)

最後にドイツの街並みの写真を2枚。

ドイツ ミュンヘン
ミュンヘンの中心広場マリエンプラッツ

ドイツ バート・ヴィンプフェン
古城街道の可愛い町バート・ヴィンプフェン


ドイツ生活10周年を迎えたAsamiのブログ、これからもどうぞよろしくお願いします♪



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コメント

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>鍵コメさん

ありがとうございます!そうなんですよ、初めは1、2年の予定だったんですけどね~。母が留学をとても応援してくれていたんです。だからがんばれたのかな。私も自分の子供が遠い外国に行くなんて言ったら、心配で心配で「がんばって行ってきなさい!」なんて言えるのかなぁ・・・とよく思っています。
鍵コメさんはそんなに早い時期からドイツに恋してたんですね~!私は高校前はドイツのことなんて考えたこともありませんでした。ドイツの音楽(クラシック)はよく聞いていたので、常に触れてはいたんですけどね~。これからも成就した恋(笑)を大切に思いながら、楽しくやっていきたいと思います♪

初めまして、ページ読ませてもらいました。
 まだ高校二年ですが再びドイツに興味を持つようになり、現在ドイツ語の勉強をやり直してます。(高校一年のころからドイツ語を勉強してたが不発に終わる。 その後、気晴らしにキリル文字の暗記をやる)
 ところで、初めてドイツへ行ったのはいつですか?
自分もいつかドイツに行くことを考えているので良かったら教えてください。

>ジオペリアさん

はじめまして。ドイツ語の勉強をされているんですね!
私は大学でドイツ語を始め、1年生の春休みに初めてドイツへ行きました。
1ヶ月間語学学校に通ったんですが、とても素晴らしい経験をしました。
ドイツ行き実現へ向けて、がんばってください!

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Asami

  • Author:Asami
  • 2000年の夏からドイツで暮らしています。現在は、ドイツの陶器&雑貨を扱うオンラインショップ「Blümchen*ブリュームヒェン」 を経営。ショップの仕事を通じて、ドイツの素敵なものたちの魅力にますますはまっていく日々です。

    ドイツ陶器とヨーロッパ雑貨のお店 *ブリュームヒェン*

    ★詳しいプロフィールは→コチラ

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